管理職研修レポート

研修を受けたなら、次に行うこととして忘れてはならないこと。
それは、研修レポート(報告書)を書くことです。
管理職研修に限らず、どんなビジネス研修を受けたとしても、また報告の必要があろうとなかろうと、これは書いておくべき。
なぜかというと、それによって受講内容を復習できるためですね。

レポートとは感想文ではありません。
「報告書」とも言われるとおり、他人に内容を伝えるのを目的としていますから、自分だけでなく他人にも判り易く記述しなくてはなりません。
また、感想文ではありませんが、個人的な意見(所感)も書き加える必要がありますので、研修内容を重ねて理解するに有効な方法でもあるのです。

研修レポートの場合、その書き方は日時や場所や講師といった概要から、テーマや内容(時間帯)などをプログラム表のように記述します。
概要については事前に知らされていたことを丸写しすることにはなるでしょうが、内容についてはなるべく自分なりの言葉で書きたいものですね。
特に、事前のプログラムには書いてなかったことでも、研修を受講して自分が重要だと思ったなら、それについては特筆しておくべきでしょう。
また、自社の業務に関わり、応用できそうだと感じたことについても同様です。

そのレポートがもし要提出のものであるなら、研修の種類が管理職研修だとすると特に気を遣って書くことになるかと思います。
というのも、提出の相手は上司。
上司こそが実際に管理職を担っている人ですから、上司が担っている役割(業務)というものについて、身近に実感することになるでしょう。

PCMを用いた管理職研修

管理職とは人の上に立って業務の遂行と部下の指導の両方を担う役目ですから、部下や顧客などを相手とするため、コミュニケーションや相手のことを考える対人能力が必須となります。
そのため、管理職研修の多くは実際的な方法ばかりでなく心理学といった側面からも学べる内容となっています。

心理学といえば、こういった研修に多く取り入れられているのはNLP(Neuro Linguistic Programming/神経言語プログラミング)ですね。
心理学から派生したコミュニケーション方法であり、ビジネス成功術でもありますから、管理職研修にはもってこいの手法です。

そんなNLPの他に、PCMを取り入れた管理職研修というものもあります。
PCMとは「Process Communication Model」のことで、テービー・ケーラーという臨床心理学者によって考え出されたものです。
ただ、こちらも上記のNLPと少なからず関係しているので、その点お間違えなきよう。
PCMは交流分析から発展して導き出されたものであり、交流分析はNLPに深く関係している心理学の一分野ですからね。

テービー・ケーラー博士は臨床心理学で発展してきたPCMを、様々な分野へと更に発展させました。
ビジネスの分野では多くの大企業の企業戦略のためにPCMが活用されていますし、政治の分野ではかつての米国大統領であるビル・クリントン氏に用いられた経歴があります。
その他には医療や教育の分野でも用いられ、もちろん私生活にもPCMは活用できます。

どうでしょう?発展の経緯、活用の幅、ともにPCMはNLPと似通っているとは思いませんか?
管理職研修等のビジネス研修では、こういったNLPやPCMなどの心理学は欠かせないものとなっているのですね。

パワハラ・セクハラをテーマとした管理職研修

最近、管理職の方々によるパワハラ(パワーハラスメント)やセクハラ(セクシャルハラスメント)が問題になってきていますね。
パワハラを原因とした自殺も起こっていることから、よりこれらの問題が顕著になっています。
そのため、これらをテーマとした管理職研修も開かれるようになってきました。

パワハラ・セクハラがテーマの研修といっても、これらの管理職研修で特に重視して語られているのは、結局のところコミュニケーションについてです。
ただ、コミュニケーションはコミュニケーションでもNLPをふんだんに取り入れ、正しい叱り方というものについて述べられています。

叱るという行動は管理職にとっては必要不可欠のことです。
至らない部下がいるなら、しっかりと叱らなくてはその部下は育ちません。
しかし、その叱り方が本当に正しい方法なのかということについて、研修ではスポットがあてられています。

“叱る”と“怒る”、とても似たことのように感じられますが、これらの違いを管理職の方々は明確に述べることができるでしょうか?
部下を叱る人の中には、何故それがいけないのか、ではどうすれば良いのか、といった肝心なことを後回しにして、ただ感情的に大声で怒鳴ってしまう人がいます。
それではただ怒りを露わにして“怒っている”だけとなってしまいます。
怒られた部下は、何が正しいのかも判らないまま、今後はとにかく“怒られない”ようにと孤軍奮闘するハメになってしまうでしょう。
“怒り方”がエスカレートすると、それはやがてパワハラとなってしまうということにも気付かなくてはなりません。
つまり、叱ることとパワハラは紙一重なのです。

管理職に必要なスキルはパワハラになってしまわない叱り方です。
伝えるべきことを正しく伝えられるNLPに代表されるスキルを管理職研修で学ぶことが必要な時代なのです。

管理職の役割と研修

管理職に求められる役割というものは、おそらくそれぞれの企業によって変わってくるものでしょう。
IT職の管理職ならIT職なりの、製造職の管理職なら製造職なりの、それぞれの管理職の役割というものがあるかと思います。
しかしどのような企業であれ、共通して必要とされるものが、部門ごとの成果を継続的に上げられることではないでしょうか。

成果を上げるには、上司一人の力では当然不可能です。
数々の部下と、それらをまとめて引っ張って行く上司(管理職)あっての目標といえるでしょう。

それができる管理職が理想であると考えると、当然その方法を学べる研修が理想の管理職研修であると考えられます。
とある管理職研修では、上司一人で成果を出そうとした場合と、部門の全員で成果を出そうとした場合の違いから説明されています。

例えば、上司一人での場合。
一時的には成果が上がりますが、一人きりの力であるため、それは継続には繋がりません。
逆に全員で協力した場合。
全員で行うということは、部下のやる気が上がり、それぞれの能力の向上にも繋がります。
それにより一人一人の成果が上がり、それが部門の成果となります。
また一人きりで行うのではなく、力を合わせる仲間がいるため、継続的に行われるというわけです。

これから研修を受けようと考えている管理者のあなた。
あなたは、どのような管理職を理想として、研修の受講を考えていますか?
自分だけの力で成果を上げられる管理職ですか?
それとも、部下とともに成果を上げられる管理職ですか?

「継続は力なり」というように、なによりも大切なのは今後も成果が続いていくことです。
そのための、先を見越した研修を選んで受けたいものですね。

管理職の意識改革研修

ここ近年、あらゆる企業の間で頭を悩ませる問題となっているのが、新入社員の退職です。
厳しい就職活動を乗り越えて就職できたにも関わらず、入社してから3年とたたないうちに退職してしまう者が3割以上いるというこの現状。
この現状を防ぐ様々な方策が考え出されていますが、早期離職の主な原因は人間関係であるため、根本の解決に取り組まないことには現状回復には繋がりません。

人間関係の向上には管理職の力量が試されます。
今回ご紹介する管理職研修は、上記の新入社員の早期離職という現状を打ち砕くべく考えだされました。
知識や能力とはまた別の視点から、人間の在り方という問題に取り組みます。

この管理職研修は、NLP理論と、サイコ=サイバネティクスという理論をベースにしています。
どちらも人間の心理を上手く利用した、人どうしのふれあいに関するワークショップなので、体験型の研修であり、また楽しんで学ぶことができます。

担当の講師はどちらも心理学に携わる方々で、心理相談員やNLPカウンセリング、産業カウンセラーなどの資格を有していらっしゃいます。
また、カウンセリングや心理学の講座をいくつも開講していて実績も豊富。
多くの企業や官庁へもビジネスコミュニケーションの研修に赴いています。

新入社員の早期退職に頭を悩ませている管理職の方はもちろん、職場やそれ以外での人間関係の改善に努めようとしている方なら、どんな方でも参加して損はない研修となっています。
組織を円滑に動かすのはよりよい人間関係です。
そのための、心理学の観点から見た組織運営の方法を学んでみませんか?

管理職研修のすすめ

組織の能力を最大限に引き出し、活用するために必要なのは何でしょうか。

社員ひとりひとりの能力を上げることでしょうか?
それとも大きな目標を掲げることでしょうか?
はたまた社内の良い環境作りでしょうか?

・・・それらはいずれも正解のようで、完全に正解とはいえません。

個々の社員の能力がどんなに高くても、それを発揮できなければ意味がありません。
また、どんなに大きな目標を掲げようとも、力が伴っていなければ現実的ではありません。
それに、社内の環境改善は大切ですが、環境といってもいろいろとありますよね。

もっとも必要なのは、個々の社員を束ねる役割を担う者であり、目標を掲げる者であり、環境改善に努めようとする者の能力。
つまり、管理職を務める者の力なのです。

とはいえ、管理職を務める者だって、最初から管理職にいたわけではありません。
それなりの能力があるからこそ管理職についたのであっても、人間である以上、能力が完璧でなくても仕方のないことです。

しかし、管理職というからには「仕方がない」と諦めてしまうわけにいかないのが現状。
周囲から認められる管理職であるためには、そのための努力も必要です。

このサイトでは管理職に必要な能力をつけるための研修についてご紹介します。
管理職研修は、組織の形態や事業の内容によって様々に用意されています。
どうぞご自分にあった管理職研修を見つけて、今後のために是非とも参加してみてください。

研修はあなたの管理職という立場を確固たるものにするためのいちばんの近道です。